おまとめローン前の準備とは

借り入れ先が増えてしまった、おまとめローンおすすめ借入先で返済をしよう。
そんな安直にはことは進みません。
まずは準備が必要です。
おまとめローンとして借金を一本化する専用のローンがあったとしても、もしくは銀行カードローンのように通常の資金使途の範囲内で利用ができるとしても借り入れ件数が何件あっても審査に通るというものではありません。
審査はこれまでのカードローン以上に厳しくなります。
単純な理由です。
借り入れ件数が多く、借り入れ金額が多い、そのため返済がスムーズにはいかない可能性が高いからです。
消費者金融でも銀行でもボランティアでおまとめローンを用意しているわけではありません。
必ず返済がなされなければならずリスクの高い融資は避けています。
それが審査で決められるというわけです。
おまとめローンをする前に準備をしましょう。
まずは状況を整理します。
現在の借り入れ状況をそれぞれのカードローン別に書き出してみましょう。
・借り入れ先
・融資限度額
・借り入れ残高
・適用金利
・毎月の返済額(元金と利息の内訳)
・返済日
・完済予定日
これだけを書きだすと状況が明確になってきます。
適用されている金利が長い期間返済を続けていても実はいまだに上限が適用されていたということもあるでしょう。
返済額の内訳を見て愕然としたかもしれません。
元金に充当されている金額がつまりは返済ができている金額です。
返済額のすべてが元金充当額になるのではなくそこには必ず利息の支払いがあります。
上限金利が高く、返済額が低額になっているのであれば利息の支払いが返済額の中で多くを占めていることも少ないことではありません。
例えば毎月の最低返済額が最も低いことでも知られている三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックがあります。
毎月の返済額は固定ではなく最低返済額になっておりそれ以上の返済をすることも自由です。
ところが借り入れ件数が増えることによって返済が困難になり最低返済額に頼ることは少ないことではありません。
30万円の借り入れでも三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックであれば月々の返済額はわずかに6,000円です。
その時の利息はいくらになっているかご存知でしょうか。
30日分の利息は3,600円です。
元金充当額が2,400円、利息が3,600円と、利息の支払額が元金充当額を上回ります。
利息を考えた返済をしなければ返済が進みづらいということがおわかりになったでしょう。
借り入れ件数が多い時には整理してからおまとめローンに申し込むなどの準備も必要です。
例えば書き出した現在の債務状況を見てみると、融資限度額に対して借入残高が少ないカードローンがあるかもしれません。
30万円の融資限度額が設定されているカードローンを3社利用しているとしましょう。
融資限度額の合計は90万円になります。
それぞれの借入残高が20万円であれば合計の借入残高は60万円です。
つまり2社にまとめることができます。
完済した1社は解約をしましょう。
完済しただけでは融資限度額があり契約中ということになります。
解約をして初めて借り入れ件数が2件に変わります。
おまとめローンという借金一本化専用のローンでも、審査には借り入れ件数が少ない方が有利になることは変わりありません。
生理ができる状況であれば借り入れ件数を少なくしてからおまとめローンの審査に臨みましょう。

おまとめローンと一般的なカードローンの違い

このページでは、おまとめローンと一般的なローンの違いについて見て行くことにしましょう。今回は、三菱UFJフィナンシャルグループの「アコム」を例にご説明したいと思います……。カードローンでおなじみのアコムは、消費者金融として取引(融資)を行っているのですが、親会社は日本を代表する大手「三菱東京UFJ銀行」なので、誰もが安全な取引が行えるのが特徴です。

アコムでは、使途自由な「キャッシング専用アコムカード」のほか、事業性のある融資を目的とした「ビジネスサポートカードローン」を扱っています。また、消費者金融の中では唯一、MasterCard(マスターカード)が付帯したカードローン付きクレジットカードを発行しています。

このほか、アコムでは「貸金業法に基づく借り換え専用ローン」という商品を扱っており(このローンで)複数ある借金をひとつにまとめることが可能です。アコムでおまとめローンを探している方は、この商品に申し込みをしてください。

他社のフリーローンに相当する「キャッシング専用アコムカード」は、実質年率4.7〜18.0%となっており、最大の融資金額は500万円に設定されています。借入の目的は自由で、返済の方法は振替のほか、ATMや窓口など、自分で自由に設定することが可能です。

次に、アコムの「借り換え専用ローン」を見て行くことにしましょう。アコム版「おまとめローン」は、実質年率7.7~18.0%となっており、1万円から、最大300万円までの借り換えが可能となっています。担保や保証人は必要ありませんが、遅延が起こった場合には年20.0%の遅延損害金(利息)が設定されるので返し忘れのないよう、注意しましょう。ここでの返済は原則として、口座振替が求められます。

アコムのフリーローンと借り換え専用ローンを比較すると、フリーローンの方が最低金利が低く、使える金額も大きく設定されているのが特徴です。ただし、借り換えで利用する場合は、借入金額も大きくなることから、自動的に実質年率も低く抑えることができるでしょう。

しかし、他社での借入件数が少なく、アコムでのフリーローン借り換えが十分可能な方は、借り換え専用ローンを利用するよりも、一般的な「キャッシング専用アコムカード」を利用する方が(金利や返済負担を考えると)何かとお得になりそうです……。

キャッシングと同時にクレジットカードを取得したいという方は、金利の低い「アコムマスターカード」の利用がおすすめです。最低金利は10.0%となっていますが、金利の上限が14.6 %となっているので、一般的なクレジットカードよりも低い利息でキャッシングやショッピング利用ができる仕組みとなっています。

このほかにも、限度額は300万円までと限定されていますが、ビジネスや事業性のある借入には、アコム「ビジネスサポートカードローン」の利用がおすすめです。実は、事業性のある商品に関しては、年収3分の1以上の借入があってもローンの申し込みが行えます。これは(アコムに限らず)借り換え専用ローンと同じく「総量規制外の商品」となっているからです……。

このように、一般のフリーローンやビジネスローンと、おまとめローン(借り換え専用ローン)では、融資の条件や金利、借入可能枠に大きな違いが見られます。みなさんも現在の借入状況を客観的に見て、どのローンが自分に合うのか詳しく確認してみてください。